VTuberの3Dモデル制作クラファンに約470万円の支援が集まった理由【倉田理音さんの事例】

これからのVTuber活動も考えて3Dモデルを作りたんだけど、どうしてもお金がかかって手を出せないんだ

そんな悩みを解決し、多くの共感を集めて夢を実現させる手段がクラウドファンディングですよ。

VTuberとして活動していると、「いつか3Dモデルを作りたい」「3Dライブをやってみたい」「もっと自由に動いている姿をファンに見せたい」と考えることがあるでしょう。一方で、3Dモデルの制作にはまとまった費用が必要になるため、個人VTuberにとっては簡単な挑戦ではありません。

そんな、個人では難しいようなチャレンジを可能にする手段が、クラウドファンディングです。

参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE

今回は倉田理音さんのクラウドファンディングを一つの成功事例として、これからクラウドファンディングに挑戦したいVTuberの方や中小企業経営者、個人事業主にも役立つポイントを紹介します。

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目次

倉田理音さんの3Dモデル制作クラウドファンディングとは

参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE

このプロジェクトは、個人VTuberの倉田理音さんが自身の3Dモデルを制作し、表現の幅を広げるために実施したクラウドファンディングです。

プロジェクト名には「3D化して元気に翔び回りたい」「VTuberとしてステップアップしたい」という思いが込められており、3D化によってダンス、3Dライブ、イベント出演、3Dならではの動画制作など、これまで難しかった活動を実現したいという狙いが示されていました。

プロジェクト実施に至った経緯

実施の背景としては、倉田理音さん自身が活動の中で「3Dの体があればもっと楽しい表現ができたかもしれない」「この曲を踊ってみたい」と感じていたこと、そしてその思いがリスナー側とも共有されていたことが大きかったようです。本人はプロジェクトページで、3Dの体を作ることは「自分とリスナーの大きな願い」だと述べており、制作過程からお披露目までをファンと一緒に歩み、思い出として残したいという意図も語っています。

また、お披露目前段階の説明動画でも、3D化によって「歌って踊る」「3Dライブを行う」「3Dならではの動画を作る」といった活動を広げたい、という方向性がはっきり語られていました。つまりこのクラファンは、単なるモデル制作費の募集ではなく、今後の活動のステージを一段上げるための挑戦だったといえます。

クラファンの実施結果

募集期間は2025年6月1日から7月31日まで、目標金額は200万円でした。6月15日の時点で目標額を達成し、その後も支援は伸び、最終的には4,700,810円・161人から支援を得ました。目標の2倍を大きく超える着地で、かなり強い支持を集めた案件だったことが分かります。

参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE

クラファン後に実現した成果

最も大きな成果は、当然ながら3Dモデルの完成と3Dお披露目ライブの実施です。

活動報告では「ついに3Dお披露目ライブを行いました」と報告されており、支援者のおかげでこのライブが実現したと明確に感謝が述べられています。さらに、3Dの姿で撮影したチェキ類やミニフォトブックなどの返礼品も発送され、クラウドファンディングのリターンはすべて発送完了したと報告されています。

お披露目ライブの内容からは、3D化が単発で終わらず、今後の展開にもつながっていることが読み取れます。動画では3D記念グッズの案内や、オリジナル曲・MV公開予定なども触れられており、クラファンの成功がその後の制作・展開の起点になっていることが確認できます。

VTuberにとって3Dモデルはなぜ重要なのか

参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE

VTuberにとって3Dモデルは、単に「見た目が立体になる」というだけのものではありません。活動できるコンテンツの幅を広げたり、ファンとの接点を増やしたりするための、いわば新しい活動基盤にもなります。

3Dモデルによって表現の幅を広げられる

2Dモデルでの配信では難しかった動きも、3Dモデルを活用することで表現しやすくなります。例えば、ダンス動画、全身を使ったショート動画、3Dライブ、さまざまなポーズでの撮影などです。

倉田理音さんのプロジェクトでも、3D化によって「かわいいポーズや面白いポーズ」の撮影、ショート動画でのダンス、将来的なリアルイベントでの歌唱など、活動の幅を広げる構想が示されていました。

3Dモデルそのものではなく「その先」を伝える

クラウドファンディングで支援を集める際、3Dモデル制作費だけを前面に出すと、支援者からすると「なぜ自分が応援する必要があるのだろう?」となる可能性があります。そこで、「3Dモデルを完成させたら何をするのか」を具体化します。

  • 3Dライブを開催する
  • ダンス動画を制作する
  • 新しい歌ってみた動画を投稿する
  • 3Dモデルを使ったグッズを制作する
  • イベントへの出演を目指す

お金を集めてモデルを買うのではなく、ファンと一緒に新しい活動を実現するというストーリーにすることが、クラウドファンディングでは重要になります。

目標金額の決め方とリターン設計

クラウドファンディングを始める際に悩みやすいのが、「いくら集めればいいのか」という問題です。目標金額は、単純に3Dモデルの制作費だけを計算して決めるのではなく、プロジェクト全体に必要な費用を考える必要があります。

リターン設計のポイント

実際のプロジェクトでは、以下のような段階的なリターンが設定されていました。

オリジナルボイス
参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE
カード&チェキ
参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE
色紙
参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE
お話/通話
参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE
コンプリートセット
参照:翔べ!りねちゅん3D化プロジェクト(CAMPFIRE

まとめ

VTuberにとって3Dモデルはゴールではありません。3Dモデルを使ってファンとどんな新しい未来を作るのか、そこまで設計できればクラウドファンディングは単なる資金調達ではなく、活動を次のステージへ進めるための強力な武器になります。

これから挑戦する方は、以下の4点を意識してみてください。

  • 何を作るか(クオリティの高い3Dモデル)
  • なぜ作るのか(活動の幅を広げ、ファンを喜ばせたい)
  • 完成したら何をするのか(ライブ、動画、イベント)
  • 支援者にどんな体験を届けるのか(共創体験、限定リターン)

クラウドファンディングで人気となりやすいプロジェクトの特徴やリターンの設計、プロジェクトページの作り方など、LeaguEではクラウドファンディングのフルサポート体制を整えています。クラウドファンディングの企画から実施まで、無料でご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

【CF NEWS運営担当&ライター】
LEAGUEではクラウドファンディング専門メディアの運営を担当。
プロジェクトページの執筆をはじめ、物販ノウハウを学べる教育用コンテンツの制作など、多角的に情報発信を担っている。
「初心者でも理解しやすく、すぐに実践できる記事づくり」が信条。
読者に寄り添い、わかりやすく丁寧なコンテンツ設計をおこなっている。

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