【クラファンNEWS】総額3.9億円ゲームなど注目の3事例を紹介

世界でヒット中～Cyberpunk 2077のボードゲーム化プロジェクト

「Cyberpunk 2077 – The Board Game」のクラウドファンディングは、開始からわずか10分で目標金額の10万ドルを達成しました。その後も4時間以内に200万ドル以上を集め、2024年9月6日現在では約279万ドル・3.9億円もの資金を調達しています。

この成功は、元々のビデオゲームの大ファンベースと、ボードゲームとしての新しい体験を求めるプレイヤーの両方からの強い支持によるものです。また、1〜4人で楽しめる協力型ストーリーゲームとしての設計も、多くの支援者を引きつけました。さらに、ゲームの高いクオリティと詳細なワールド設定が、クラウドファンディングの成功を後押ししました。

加えて、ストレッチゴールによる追加コンテンツの解禁も多くの支持を集める結果に繋がりました。

ファンと共に街を紺色に染める、アビスパ福岡のプロジェクト

アビスパ福岡のクラウドファンディング「街を紺色に染めよう」は、地元のサッカーチームをサポートする目的で行われています。第一目標金額の300万円、ステップゴールの900万円も達成し、2024年9月6日現在で943万円・443人からの支援を集めています。

成功の要因としては、地域密着型の明確な目標設定、サポーターとの絆を深める特典の用意、そしてSNSを活用した効果的な情報発信が挙げられます。このプロジェクトは、スポーツクラブと地域コミュニティの一体感を高める取り組みの好例といえます。

生成AI被害からクリエイターを守るプロジェクト

このプロジェクトは、著作物が生成AIに無断利用されたという背景から、訴訟費用を募るものでした。残り24日（2024年9月6日現在）を残し、既に目標金額667万を達成しています。

これは、社会的な意義を持つ問題に対する強い関心が寄せられ、支援者が感情的に共鳴した結果と見られます。また、VTuberという人気キャラクターが関与したことも、話題性を持たせ、広範な拡散を促した要因です。

まとめ

これらの事例から、強力なファンベース、地域密着型の取り組み、社会的意義のある目標設定が、クラウドファンディングの成功に重要であることがわかります。プロジェクトの本質を理解し、適切な戦略を立てることが、支援を集める鍵となるでしょう。

ただし、クラウドファンディング初心者にとっては、知識があっても実際にどのようにプロジェクトを進めるかイメージが湧かないこともあります。プロジェクト成功に向けて専門的なアドバイスが必要な方は、ぜひLEAGUEにご相談ください。クラウドファンディングの企画から実施まで、無料でご相談に対応いたします。お気軽にご連絡ください。