クラウドファンディングでは、毎日の生活を少し便利にしてくれるアイテムだけでなく、「普段は使わないかもしれないけれど、いざという時には必要になるもの」も数多く登場しています。日常的に使う道具なら使いやすさを、非常時に備えるアイテムなら取り出しやすさや携帯性を追求することで、これまでの製品にはなかった新しい価値が生まれています。
今回注目したのは、そんな「使いやすさ」と「備え」の両方を感じられる3つのプロジェクトです。家でもアウトドアでも活躍する軽量な鉄びん、車からの緊急脱出に備えてシートベルトへ直接固定できるツール、そしてスマートフォンを身につけながら防犯性にも配慮した3WAYバッグ。それぞれ異なるジャンルながら、持ち歩く・備える・使うという日常の動作を、よりスマートにしてくれるアイテムです。

この記事では、最新のクラファングプロジェクトについて紹介していくよ!
記事を参考にして、今のトレンドを確認しておこう!
クラウドファンディングの最新情報を知りたい人はこちらをチェックしてね!
「鉄を毎日」という新しい選択。驚きの軽さで家でもアウトドアでも使えるコンパクト鉄びん
鉄瓶と聞くと、どっしりとした重量感のある昔ながらの道具をイメージする人も多いのではないでしょうか。そんな鉄びんのイメージを変えようとしているのが、UNILLOYの「鉄びん800」です。プロジェクト名は「鉄を毎日。驚きの軽さで、家でもアウトドアでも使いやすさを追求したコンパクト鉄びん」。鉄という素材の魅力を残しながら、日常生活の中でより使いやすいサイズと軽さを追求しています。家でお湯を沸かしてお茶やコーヒーを楽しむだけでなく、アウトドアでも持ち出しやすいことを意識した設計が特徴です。Makuakeでは目標金額50万円に対して、すでに350万円以上を達成。支援者数も110人を超えており、「鉄びんをもっと身近に使いたい」というニーズの大きさがうかがえます。プロジェクトは現在も継続中です。
鉄びんの魅力は、単にお湯を沸かすための道具というだけではありません。鉄という素材そのものを日常に取り入れ、湯を沸かす時間まで楽しむことができるのが大きな特徴です。一方で、重さや大きさが理由で「興味はあるけれど、毎日使うのは難しそう」と感じる人も少なくありません。そこで軽さとコンパクトさを追求することで、従来の鉄びんよりも生活に取り入れやすい存在を目指しているのが、このプロジェクトの面白いところです。さらにアウトドアでも使いやすいことを考えれば、キャンプやデイキャンプなどで湯を沸かし、コーヒーやお茶を楽しむといった使い方にも広がります。実際に本プロジェクトでは、家庭向けとアウトドア向けの鉄びんを展開。鉄びんを「特別な日に使う昔ながらの道具」ではなく、「毎日使える道具」として捉え直したアイテムといえるでしょう。鉄製品が好きな人はもちろん、アウトドアで使える調理・湯沸かし道具を探している人、日常の中に少しずつ長く使える道具を取り入れたい人にも注目してほしいプロジェクトです。
「探す時間をゼロへ」。シートベルトに固定して、もしもの瞬間にすぐ使える緊急脱出ツール


車に乗る人にとって、事故や水没などの緊急事態はできれば考えたくないもの。しかし、万が一のときに車内から脱出するための道具を「どこに置いているか」は、あらかじめ考えておきたいポイントです。BAH INTERNATIONAL COが展開する「FOURINGシートベルト固定式」は、そんな“探す時間”に着目した車載用緊急脱出ツール。一般的な脱出ハンマーなどはグローブボックスやドアポケットなどに収納するケースがありますが、緊迫した状況で置き場所を思い出し、取り出すまでに時間がかかる可能性があります。そこでFOURINGは、シートベルトそのものにツールを固定するという発想を採用。常に手の届く場所に備えておくことで、緊急時にもすぐ手に取れるようにしています。Makuakeでは目標金額10万円に対して240万円以上を達成し、支援者数は480人を突破。高い注目を集めているプロジェクトです。
本体は約30g、サイズは87×20×20mmとスリムに設計されており、シートベルトに取り付けても邪魔になりにくいことを目指しています。機能としては、強化ガラスを破砕するスプリング式タングステンハンマーと、シートベルトを切断するステンレスカッターを搭載。取り付けもシリコンバンドを使ってシートベルトに固定する方式で、一度装着しておけば、緊急時に車内のどこかへ脱出ツールを探しに行く必要がありません。Makuakeの商品ページでは、カッター、強化ガラスハンマー、水中での強化ガラスハンマーの3項目についてテストを実施したことも紹介されています。ただし、こうしたツールはあくまで緊急時に備えるためのもの。取り付け後にはシートベルトが正常に引き出し・巻き取りできることを確認し、実際の使用方法や車種との適合についても購入前に確認しておくことが大切です。
「人混みでも、雨の日でも、スマートに」。防犯性にも配慮した3WAYスマホバッグ
スマートフォンを片手に持って歩くことは便利な一方、雨の日や人混みでは意外とストレスがかかります。傘を持ちながらスマートフォンを操作したり、観光地や駅など人が多い場所でスマートフォンの入ったバッグを気にしたりする場面もあるでしょう。そんな日常の小さな不便に着目したのが、YMTREND株式会社の「スマホストラップ」です。「人混みでも、雨の日でも、スマートに。防犯性に配慮した3WAYスマホバッグ」というプロジェクト名の通り、スマートフォンを身につけて持ち歩くことを前提に、さまざまな場面で使いやすい3WAY仕様を目指したアイテムです。Makuakeでは目標金額10万円に対して110万円を達成し、支援者数は90人を突破。スマートフォンを中心に必要最低限の荷物を身軽に持ち歩きたい人から支持を集めています。
スマートフォンは、財布や鍵と並んで外出時に欠かせない存在になっています。その一方で、ポケットに入れるには大きく、バッグに入れると必要なときに取り出しにくいというジレンマもあります。スマホバッグやスマホストラップは、そうした「すぐ使いたい」と「安全に持ち歩きたい」の両方を考えたアイテムとして、普段の移動をよりシンプルにしてくれます。特に人混みでは、バッグを背後に回すよりも自分の身体に近い位置で管理しやすいことが安心感につながります。また、雨の日には傘を持つことで片手がふさがるため、スマートフォンをバッグに固定しておけば、必要なときに取り出す動作を減らすこともできます。3WAYで使えるため、その日の服装や移動シーンに合わせて持ち方を変えられるのもポイント。旅行や街歩き、イベント、日常の買い物など、なるべく荷物を減らして身軽に動きたい人にぴったりのアイテムです。スマートフォンを肌身離さず持ち歩きたい人、財布や鍵などの最低限の荷物だけで出かけたい人、防犯面にも配慮したスマホバッグを探している人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
⸻
まとめ
今回紹介した3つのプロジェクトは、ジャンルこそ「鉄びん」「車載防災」「スマホバッグ」と大きく異なりますが、共通しているのは「必要なものを、必要な場所に、より使いやすく」という発想です。鉄びんは鉄という素材をもっと日常に取り入れやすくするために軽さとコンパクトさを追求し、FOURINGは緊急脱出ツールをシートベルトに固定することで「探す」という動作そのものを減らしています。そしてスマホバッグは、毎日持ち歩くスマートフォンをより身近かつスマートに携帯できるよう工夫されています。
クラウドファンディングでは、こうした「今まで当たり前だった使い方」を少し変えることで、新しい価値を生み出している製品に出会えるのが魅力です。普段から使う道具だからこそ、軽さや携帯性にこだわる。普段は使わない道具だからこそ、いざというときに迷わず使えるようにする。そんな視点で身の回りのアイテムを見直してみると、毎日の暮らしだけでなく、もしものときの安心まで少し変わってくるかもしれません。
ただし、魅力的なプロジェクトを実現するためには、商品設計だけでなく、事前準備・プロモーション・広告運用・リターン設計など、幅広い戦略が必要です。Makuakeでのクラウドファンディングに関するロードマップについては、こちらの記事で初心者にもわかりやすく解説しています。この記事を見ているあなたも、魅力的なMakuakeプロジェクトを作ってみたいなら、ぜひ参考にしてください!
株式会社LEAGUEでは、テクノロジーを活用したガジェット系プロジェクトの企画からPR・広告運用までをトータルでサポート。革新的なアイデアを形にし、世の中へ届けたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
















コメント