クラウドファンディングは、インターネットを通じて資金を集める仕組みです。日本では、大きなものから小さなものまで、合わせて50以上のクラウドファンディングのサイトが存在しています。これらのサイトでは、様々なプロジェクトを立ち上げて資金を募る人たちがいます。
資金を集めたい人はプロジェクトを企画するので、出品者と呼ばれます。
ではどのような人が、出品者として、クラウドファンディングを実行しているのでしょうか?
アイデアを思いついた人
現在、数多くのクラウドファンディングのサイトがある中でどんな人がクラウドファンディングの出品者なのでしょうか?
商品やサービスのアイデアを思いつき、資金調達をしたい人であれば個人・企業問わず誰でも出品者になることができます。クラウドファンディングは資金を早く、比較的簡単に集められるので個人でチャレンジする人が多いようです。
これから事業を拡大していきたい人
事業を始めたけど、これからまだまだ大きくしていきたい企業が資金を得るのに向いているのがクラウドファンディングになります。
しかも審査がない分、銀行よりも早く資金調達が出来ます。早く資金を集めたい人にはクラウドファンディングが向いているとも言えます。
自社の活動や商品を宣伝したい人
すでに会社を立ち上げていて、自社の活動や新商品などを宣伝する目的でクラウドファンディングをしているところもあるようです。
「この新商品は世間に受け入れられるものなんだろうか?」という実験も兼ねて資金を募っているところですね。
起業したい人
起業の種類や規模にもよりますが、起業するにも費用はかかってきます。起業したいけれどお金がない人もクラウドファンディングに参加できます。
起業資金が集まれば「こんなリターンします!」のような魅力的なリターンを設定しておけば、さらに資金を集めやすくなりますよ。
プロジェクトチーム
個人ではなく、4人以上のプロジェクトチームでクラウドファンディングに参加します。比較的成功しやすいのが個人ではなくプロジェクトチームで参加した場合です。
一人だとクラウドファンディングページ作成や商品PR、仕入れ作業などを全部自分でしなければいけません。苦手なことをしないといけなかったり作業量が多かったりして大変です。でも、チームでやるとタスクの振り分けが出来るので、クラウドファンディングが成功しやすいのも頷けますね。
結論
いかがでしたか?クラウドファンディングをするのは個人、チーム、これから起業する人、会社など色々ありましたね。つまり、クラウドファンディングはどんな人でも出来るということです。
「個人でやってみたいけど、出来るのかな?」と疑問に思っていた人は解決できたのではないでしょうか。出品したらクラウドファンディングのサイトで審査があるので絶対に出来るというわけではないですが、挑戦するのはどんな人でも出来るのでやってみる価値はあると思います。
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