【クラファンNEWS】キンコン西野、コヤッキースタジオもクラファン挑戦中!

クラウドファンディングは、単なる資金調達の手段ではなく、アイデアを形にし、ファンと共に成長できる場でもあります。

今回は、話題を集める3つのプロジェクトをご紹介します。コヤッキースタジオの「シンジラレナイハナシ」スタジオ移転、西野亮廣氏が手掛ける名入れ提灯プロジェクト、コレクター必見の匈歌ハトリ氏のアートカード制作。これらのプロジェクトがどのように成功を収めているのか、そのポイントを探ります。

目次

危機を乗り越え、“秘密基地”へ移転!「シンジラレナイハナシ」の新スタジオプロジェクト

参照:危機を乗り越え、“秘密基地”へ移転を決意。シンジラレナイハナシの見学ツアー開催!(Makuake)

YouTubeチャンネル「コヤッキースタジオ」や「秘密結社コヤミナティ」を運営する人気クリエイターたちが、スタジオ移転プロジェクトをMakuakeで開始しました。現在のスタジオの老朽化等の問題から、新たな拠点が必要になり、クラウドファンディングを活用して移転資金を募ると同時に、新スタジオの見学ツアーをリターンとして提供するユニークな仕組みを導入しています。目標金額は2,000万円で、プロジェクト開始からわずか2日で1,100万円を突破しました。現在も支援を募集中で、3月30日まで継続されています。

このプロジェクトが成功している理由の一つは、ファンが直接応援できる仕組みを作ったことです。視聴者にとって、普段見ているスタジオの存続がかかる重要なプロジェクトとなり、「応援したい」という気持ちが支援につながりました。さらに、YouTubeチャンネル内でプロジェクトの背景や意義を丁寧に伝えたことで、多くの視聴者の共感を呼び、支援の拡大につながりました。そして、「秘密基地へ移転する」というワクワクするストーリー性も、このプロジェクトの成功を後押ししました。

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を「名入れ提灯」で盛り上げたい!

参照:『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を「名入れ提灯」で盛り上げたい!(PICTURE BOOK)

キングコングの西野亮廣氏が手掛けるアートとエンターテインメントを融合させたハロウィンイベント「えんとつ町の踊るハロウィンナイト」が、11月1日・2日に幕張メッセで開催されます。今年は、支援者の名前を刻んだ「名入れ提灯」を会場に飾ることで、イベント参加者と支援者が一体となって盛り上がる新たな仕掛けが導入されました。クラウドファンディングは「PICTURE BOOK」で実施され、目標金額は500万円に設定されており、現在は100人を超える支援者からの400万円以上を獲得しています。このプロジェクトはまだまだ継続中で、支援を募集中です。

このプロジェクトが成功している要因の一つは、「参加型リターン」の魅力です。支援者の名前入り提灯が会場を彩ることで、単なる支援ではなく「イベントの一部になれる」という特別な体験を提供しました。また、西野氏が運営するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の存在も大きな支援の後押しとなっています。サロンメンバーが積極的にプロジェクトを応援し、支援の拡大に貢献しました。さらに、西野氏自身がブロードウェイミュージカル『オセロ』の共同プロデューサーとして活動するなど、国内外での活躍が注目されていることも、プロジェクトの信頼性を高める要因となりました。

 TAC(トレーディングアートカード)の制作!第一弾はLUNLUN×匈歌ハトリ

参照:TAC(トレーディングアートカード)の制作 第1弾はLUNLUN×匈歌ハトリ(CAMPFIRE)

日本のアートとコレクション文化を融合させた新たな試みとして、TAC(トレーディングアートカード)の制作プロジェクトが始動しました。第一弾は、人気イラストレーター・匈歌ハトリ氏とのコラボカード。Campfireで目標金額100万円を掲げ、現在430万円を達成しています。プロジェクトは継続中で、引き続き支援を募っています。

このプロジェクトが支援を集めている理由の一つは、ファンの熱量を活かした設計にあります。人気イラストレーターとのコラボレーションにより、既存のファン層が積極的に支援を行いました。また、コレクション性の高さも大きな魅力です。アートカードとしての価値に加え、限定生産という希少性がコレクターの購買意欲を刺激しました。そして、プロジェクトの透明性と進捗報告のこまめな発信も支援を後押ししています。制作過程をSNSなどで随時共有し、支援者とのコミュニケーションを大切にすることで、プロジェクトへの信頼感が高まりました。

まとめ

「シンジラレナイハナシ」のスタジオ移転、西野亮廣氏の名入れ提灯プロジェクト、匈歌ハトリ氏のアートカード制作と、異なるジャンルのプロジェクトですが、成功の共通点は「ファンの熱量を活かした仕掛け」です。支援者とのつながりを大切にし、ストーリー性を持たせることで、多くの支援を集めました。クラウドファンディング成功のカギは、共感を生む仕掛けと熱意を伝える工夫にあるといえます。

ただし、クラウドファンディング初心者にとっては、知識があっても実際にどのようにプロジェクトを進めるかイメージが湧かないこともあります。プロジェクト成功に向けて専門的なアドバイスが必要な方は、ぜひLEAGUEにご相談ください。クラウドファンディングの企画から実施まで、無料でご相談に対応いたします。お気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

【海外ビジネス・クラウドファンディングの専門家】
MakuakeやGREEN FANDINEGといった主要なクラウドファンディングサイトとの公式パートナー。
プロジェクト平均達成率98%を誇るクラウドファンディングの専門家。
海外のニッチな展示会で日本国内未発表の優良商品を発掘し、ユニークなプロジェクトを企画することが得意。
各プラットフォームの最新情報や成功事例を取り入れた情報を提供します。

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