クラウドファンディングでは今、“本物志向”のアイテムに注目が集まっています。
見た目の派手さよりも、使い心地・耐久性・所有欲を満たす設計にこだわったツール系プロジェクトが、次々と大成功を収めているのです。
今回は、超音波カッター・一生モノ包丁・ギミックナイフというジャンル違いの人気製品3選をご紹介。
DIYや料理、アウトドアをもっと楽しく、もっとプロフェッショナルにしてくれるクラウドファンディング発アイテムが、なぜこれほどまでに支持されたのか――その成功理由を探ります。
コンパクト&高性能!超音波カッター「HANBOOST C1」
Hanboost Japanが手がける「HANBOOST C1」は、石膏・プラスチック・皮革など幅広い素材をシャープに切断できる超音波カッター。コードレス&手のひらサイズで、模型製作やDIY、補修作業にも活躍します。
目標金額10万円に対し、すでに1070万円以上の支援を獲得。支援者数は684人を突破し、現在もプロジェクト継続中です。
このプロジェクトの成功要因は、プロユースに耐える切断力と、場所を選ばないコードレス設計の両立にあります。
さらに、動画で操作感を伝えたことで、“自分でも使えるかも”というイメージが湧きやすく、初心者層の支持も集めました。
50年使える一生モノ包丁「極」
次に紹介するのは、BOUSAI_outdoorがCAMPFIREで展開中の高品質包丁「極(きわみ)」。
「安物で妥協しない」という明確なメッセージと、“50年使える”という圧倒的な耐久性を打ち出した、まさに一生モノの一本です。
目標金額1万300円に対し、すでに940万円以上を調達。支援者数も422人と、多くの料理好き・職人志向ユーザーの共感を得ています。成功の背景には、「安物で妥協しない」という明確なメッセージと、熟練の職人による手仕事の信頼感があります。さらに、“買い替えないことが豊かさになる”という価値提案が、サステナブル志向の生活者に響いた点も大きな理由です。
遊び心と実用性が融合!スプリングナイフ「SPEEDY」
株式会社RINOCOCOが展開する「SPEEDY」は、クセになる操作感が特徴のギミック系スプリングナイフ。スムーズな開閉動作と洗練されたデザインで、“手元で遊べるツール”として高い支持を集めています。
目標金額10万円に対し、支援総額は110万円を超えています。
このプロジェクトの成功要因は、機能性と“触って楽しい”という情緒的価値を両立させた点にあります。ナイフとしての品質はもちろん、動画映えするギミックがSNS拡散を生み、ファン層を広げました。
この成功事例に触発されましたか?あなたのアイデアも次の注目プロジェクトになるかもしれません。初心者でも分かりやすい、魅力的なクラウドファンディングの立ち上げ方をこちらの記事でご紹介しています。
まとめ
今回紹介した3つのプロジェクトは、いずれも“こだわりの道具”を世に出すための強い意志を感じさせる内容でした。
クラウドファンディングという舞台を通じて、その思いや背景までもが支援者に届くことで、単なるモノではなく“物語のある商品”として評価されていることが成功のカギといえるでしょう。
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