徳島ヴォルティスの20周年クラファンに1680万円の支援が集まった理由

徳島ヴォルティスのクラファンって何のためにやったの?お祝い?

そうよ、設立20周年を記念したお祝いと、これまで応援してくれたサポートへの感謝を返す場でもあるの。

2014年に設立20周年を迎えた徳島ヴォルティスは、ファンとの絆をさらに深めるため、クラウドファンディング「徳島とともに、最高の瞬間を。」を実施しました。

参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR

本記事では、最終的に888人の支援者から16,809,500円もの資金を集め、見事に目標を達成したこのプロジェクトの成功の舞台裏を徹底解説します。プロジェクトを成功に導いた透明性の高い情報発信やストーリー戦略を紐解きながら、あなたのビジネスにも役立つクラウドファンディング活用のヒントを探っていきましょう。

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目次

徳島ヴォルティスがクラファンを行った理由と結果

参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR

徳島ヴォルティスは2004年9月10日に設立され、J1昇格に向けて長年活動を続けてきました。そして、2013シーズンにはJ1昇格プレーオフを勝ち抜き四国初のJ1昇格を達成。2020シーズンにはJ2リーグを優勝し、再びJ1昇格を決めるなど、着実に成長を遂げてきました。

クラブ運営と地域貢献という積み重なる課題

クラブが成長しJ1に定着していくためには、さらに多くの方に徳島ヴォルティスに関わってもらい、クラブ規模をより大きくしていくことが重要です。経営努力によるスポンサー収入等の事業収益向上はもちろん、チケット収入やファンクラブ会員収入の拡大はクラブ運営の根幹であり、常に求められる課題です。

そこで、20周年という節目を機に、ファン・サポーターとともに創り、ともに祝い楽しめる企画としてクラウドファンディングを実施しました。このプロジェクトで得られた支援は、OB戦をはじめとした20周年記念事業、トップチーム関連の経費、クラブのリブランディングへの投資などに充当されました。

大きな壁・目標1500万円を無事に達成

2024年5月30日より始まったプロジェクトは順調に支援を集め、最終的に約1680万円の支援を集めました。

参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR

これは単なる金額以上の「ヴォルティスを愛する人たちの気持ち」が形になった結果と言えるでしょう。クラウドファンディングは単なる資金調達に留まらず、クラブへの共感を広げ、既存ファン以外の新しい支援層を掘り起こす可能性を秘めています。

徳島ヴォルティスプロジェクトから学ぶ特別なリターン設計

クラウドファンディングで重要なのがリターン(支援者への返礼品)の設計です。リターンは単なるお礼の品ではなく、プロジェクトの世界観を体現し、支援者に特別な体験を提供するものである必要があります。

徳島ヴォルティスは、支援者がプロジェクトの一員となれるような多様なリターンを用意しました。

記念品型リターン:思い出を形に残す

記念バスタオル/低価格リターン
参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR
記念ユニフォーム/中価格リターン
参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR
サイン入り・使用済み試合球/高価格リターン
参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR

特別体験型リターン

試合観戦
参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR
記念撮影
参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR
法人コース/社名掲載
参照:徳島とともに、最高の瞬間を。徳島ヴォルティス設立20周年(READYFOR

これらのリターンは、単なる寄付ではなく、支援者自身がプロジェクトの一部になれる体験価値を生み出し、幅広い支援者のニーズに応え、支援者を単なる寄付者ではなく、当事者意識を持ったファンへと育てました。

中⼩企業·個⼈経営者への応⽤

1,600万円以上を集めた徳島ヴォルティスのプロジェクトですが、その成功の裏には経営者の皆様が新規事業や商品開発に応用できる、緻密な共感の作り方があります。

目的とストーリーを明確にする

支援者が理解しやすい目的と社会的意義を明文化し、プロジェクトページ上で記述してください。

徳島ヴォルティスのプロジェクトでは、設立20周年を機に「徳島とともに、最高の瞬間を。」を創り出すという明確なメッセージが中心軸として語られています。企業であれば、創業周年を機に地域再生プロジェクトに挑むなど、自社の理念や歴史をストーリー化して伝えましょう。

支援者をファンに育てる広報・フォロー

徳島ヴォルティスはSNSや公式サイト を通じて事前告知を行い、募集期間中もオンラインとオフラインで広く支援を呼びかけました。プロジェクト終了後も進捗報告や感謝のメッセージを丁寧に発信し、支援者との関係を継続的に育んでいます。

クラウドファンディングは、資金が集まったら終わりではありません。プロジェクトの進捗や成果をこまめに報告し、支援者との信頼関係を深めることが長期的なファン育成につながります。

リターン設計と広報・募集準備をする

支援者のモチベーションを高めるのは、金額に見合うモノだけではなく参加体験です。限定イベントへの招待や、プロジェクトへの貢献を実感できるようなリターンを設計しましょう。また、募集開始前からSNSや地域ネットワークを活用して情報を発信し、期待感を高めていくことが成功の鍵です。

まとめ

徳島ヴォルティスのクラウドファンディングはクラブの設立20周年という節目に、ファン・サポーターとの絆を深め、新たな支援の輪を広げた画期的な事例です。

この成功の本質は、共感を軸とした参加型の場をデザインしたことにあります。中小企業がこのモデルを応用する際は、以下の3点を意識すると良いでしょう。

  • 明確な目的とストーリーを持つ
  • 支援者が物語に参加できる体験型リターンを設計する
  • 広報・フォローを通じて、支援者をファンに育てる

クラウドファンディングは社会と共に価値を創造するプロセスです。徳島ヴォルティスの挑戦を参考に、あなたのプロジェクトにも新しい共感の輪を広げてみてはいかがでしょうか。

クラウドファンディングで人気となりやすいプロジェクトの特徴やリターンの設計、プロジェクトページの作り方など、LeaguEではクラウドファンディングのフルサポート体制を整えています。クラウドファンディングの企画から実施まで、無料でご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

【CF NEWS運営担当&ライター】
LEAGUEではクラウドファンディング専門メディアの運営を担当。
プロジェクトページの執筆をはじめ、物販ノウハウを学べる教育用コンテンツの制作など、多角的に情報発信を担っている。
「初心者でも理解しやすく、すぐに実践できる記事づくり」が信条。
読者に寄り添い、わかりやすく丁寧なコンテンツ設計をおこなっている。

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