【クラファンNEWS】映像・電源・音を変える注目デジタルギア3選

カメラ、バッテリー、タブレット。すでに成熟した製品カテゴリーにも思えますが、使い方や技術を少し変えることで、まだ新しい体験を生み出す余地があります。写真なら「どう写すか」、電源なら「どこで使えるか」、タブレットなら「どう聴こえるか」が、新たな価値になります。

今回紹介する3つのプロジェクトも、単純な高性能化だけを目指した商品ではありません。撮影する楽しさ、電気を持ち歩く安心感、映像と音への没入感。それぞれ異なる方向から、デジタル機器を使う時間そのものをアップデートしています。

この記事では、最新のクラファングプロジェクトについて紹介していくよ!
記事を参考にして、今のトレンドを確認しておこう!
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目次

F1.7で描く、撮る人の意思。Brightin Starが追求したMFレンズ


スマートフォンのカメラ性能が向上し、誰でも簡単に美しい写真を撮れるようになった今だからこそ、「自分の手でピントを合わせ、一枚を作り込む」という撮影体験には独自の魅力があります。Brightin StarがMakuakeで展開するのは、そんな写真表現を楽しむためのMF(マニュアルフォーカス)レンズです。最大の特徴として掲げられているのが、F1.7という明るさと高い描写力。大きなボケを生かしたポートレートや、光量の少ないシーンなど、撮影者自身がピントや構図を細かくコントロールしながら表現を追求することを想定しています。また、今回の商品は「APOレンズ」として展開されており、色収差を抑え、被写体の輪郭や色をより自然に描写することを目指した設計です。オートフォーカスで素早く撮影する便利さとは異なり、MFならではの「自分で合わせる」というプロセスも含めて写真を楽しむ。撮影効率よりも、一枚の写真に撮影者の意思を反映させたいユーザーに向けたプロダクトです。

写真撮影では、カメラ本体の性能だけでなく、どのレンズを選ぶかによって仕上がりの印象が大きく変化します。特に大口径レンズは、背景を大きくぼかして被写体を際立たせたり、光の少ない場面で表現の幅を広げたりと、スマートフォンとは異なるカメラ撮影ならではの魅力を引き出します。その一方、単に明るければよいわけではなく、開放付近での描写や色収差、ボケの表現など、レンズそのものの設計が重要になります。Brightin Starの今回のプロジェクトも、「F1.7」という数字だけではなく、その明るさを写真表現へどう生かすかを打ち出している点が特徴です。Makuakeでは目標金額30万円に対して応援購入総額420万円以上、支援者40人規模に到達。支援者数に対して応援購入額が大きいことからも、本格的な撮影機材を求める層から注目を集めていることがうかがえます。誰でも簡単に撮れる時代だからこそ、あえて自分の手でピントを合わせる。写真を「記録」ではなく「作品」として楽しみたい人に向けたプロジェクトです。

バッグそのものが発電設備に。日常と防災をつなぐ「TELUMA Battery」

災害時の備えとして重要になる電源。しかし、大型のポータブル電源を購入しても、「普段は押し入れにしまったまま」という家庭も少なくありません。そこで株式会社G&ECOが考えたのが、防災用品を特別なものとしてしまい込むのではなく、日常から使えるものにするという発想です。新ブランド「TELUMA」の第一弾として登場した「TELUMA Battery」は、約1kg・90Whの小型バッテリーと、6枚のソーラーパネルを備えた「ソーラーバッグ」を組み合わせた製品。ソーラー、ACコンセント、シガーソケットの3種類の充電方法に対応し、電源がない場所でも太陽光を利用して充電できる設計になっています。90Whの容量で、メーカー公称ではスマートフォン約7回分のフル充電が可能。さらにUSBだけでなくACコンセントを2口備え、最大100Wの出力に対応しているため、条件に合うノートPCや照明、扇風機、電気毛布などの小型家電にも給電できます。(Makuake)

さらに、TELUMA Batteryには熱安定性を考慮してリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、LEDライトとSOS点滅機能も搭載されています。ポイントは、こうした防災向け機能を備えながら、「非常時だけの道具」にしていないこと。普段はスマートフォンやタブレットの充電、アウトドアでは携帯電源として使用し、停電などが発生した際には非常用電源として活用するという「日常と防災を分けない」考え方です。実行者のG&ECOは、LPガスとガソリンに対応した可搬型発電機「ELSONA」などを手掛ける電源関連企業で、社員全員が防災士資格を取得。TELUMAというブランド名も「AMULET(お守り)」から生まれています。(Makuake) Makuakeでは目標金額10万円に対し、応援購入総額120万円以上、支援者20人規模に到達。防災用品を「しまっておく備え」から「普段から使いながら備えるもの」へ変えるという発想が特徴的なプロジェクトです。

いつものステレオ音源を立体化。「8Way Audio」で音に包まれるタブレット

動画配信サービスやゲーム、音楽など、タブレットは今や「見るための端末」であると同時に「聴くための端末」でもあります。しかし画面の高精細化が進む一方で、内蔵スピーカーによる音響体験には物足りなさを感じる人もいるのではないでしょうか。そんなタブレットの「音」に着目したのが、アイワマーケティングジャパンの「aiwa tab AS11」です。最大の特徴は、立体音響技術「8Way Audio」を搭載していること。通常のステレオ音源を、より立体的な音場として楽しめることを目指しています。専用の立体音響コンテンツだけを必要とするのではなく、普段楽しんでいるステレオ音源を生かしながら音の広がりを作るという考え方です。動画を見る、音楽を聴く、ゲームをプレイする。日常的なタブレットの用途を変えることなく、音響体験の部分をアップデートしようとしています。

タブレットの製品比較では、画面サイズや解像度、CPU、メモリ、ストレージ容量といったスペックが注目されがちです。しかし、動画視聴やゲームで長時間利用するユーザーにとって、「どんな音で楽しめるか」も没入感を左右する重要な要素です。イヤホンや外付けスピーカーを追加する方法もありますが、端末そのものに立体音響技術を搭載すれば、一台で完結できる手軽さがあります。aiwa tab AS11は、そうした「タブレット単体で楽しむエンターテインメント体験」に音の方向からアプローチした製品です。実行者のアイワマーケティングジャパンは、長年オーディオと関わってきた「aiwa」のブランドを背景に、現代のデジタルデバイスへ音響体験を組み込んでいます。Makuakeでは目標金額10万円に対して応援購入総額100万円規模、支援者20人規模に到達。画面の大きさや処理性能だけではなく、「音」をタブレット選びの価値にする。そんなオーディオブランドらしいアプローチが特徴のプロジェクトです。

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まとめ

今回紹介した3つの商品は、カメラレンズ、小型バッテリー、タブレットとカテゴリーこそ異なります。しかし共通しているのは、スペックの数字そのものではなく、その性能によって「何ができるようになるのか」を提案していることです。Brightin StarはF1.7の明るさを写真表現へ、TELUMAは90Whの電力を日常と防災へ、aiwaは音響技術を映像や音楽への没入感へとつなげています。

デジタル製品が成熟するほど、単純な高性能化だけでは商品の違いが見えにくくなります。だからこそ、「写真をもっと自分らしく撮りたい」「普段使いしながら停電にも備えたい」「タブレット一台で音まで楽しみたい」といった具体的な利用体験が重要になります。技術を増やすのではなく、技術によって使う人の時間をどう変えるか。今回の3プロジェクトは、これからのデジタルギアに求められる価値の変化を感じさせる事例といえそうです。

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ただし、魅力的なプロジェクトを実現するためには、商品設計だけでなく、事前準備・プロモーション・広告運用・リターン設計など、幅広い戦略が必要です。Makuakeでのクラウドファンディングに関するロードマップについては、こちらの記事で初心者にもわかりやすく解説しています。この記事を見ているあなたも、魅力的なMakuakeプロジェクトを作ってみたいなら、ぜひ参考にしてください!

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この記事を書いた人

【海外ビジネス・クラウドファンディングの専門家】
MakuakeやGREEN FANDINEGといった主要なクラウドファンディングサイトとの公式パートナー。
プロジェクト平均達成率98%を誇るクラウドファンディングの専門家。
海外のニッチな展示会で日本国内未発表の優良商品を発掘し、ユニークなプロジェクトを企画することが得意。
各プラットフォームの最新情報や成功事例を取り入れた情報を提供します。

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